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材料ガイド

ゴムシート・ゴムスポンジの厚さと密度ガイド|規格と選び方

厚さと密度は、発泡ゴムの性能を決める2つの主要なパラメータです。厚さはシール性・断熱性・緩衝量に、密度は硬さ・圧縮に対する反発・吸音特性に効きます。このページでは、当社が実際に生産している範囲(厚さ2〜60 mm、密度60〜300 kg/m³)の中で、用途別の目安を整理します。

厚さの目安(用途別)

薄いほど追従性が高く、厚いほど圧縮量と断熱量を稼げます。シール用途では「圧縮率が20〜30%に 収まる厚さ」を選ぶのが基本です。

厚さ向いている用途補足
2〜3 mmサッシ・ガラスまわりのシール、電子機器のカバー、粘着テープの基材薄手で追従性重視
5〜10 mmドア・窓の気密、パッキン、クッション材の汎用最も汎用的なレンジ
15〜20 mm配管保温、機械のカバー、車両の内装結露防止・断熱の実用域
25〜40 mm屋根・壁の断熱、床の遮音、大型パッキン独立気泡の標準上限は40 mm
40〜60 mm連続気泡のクッション、梱包、厚みのある緩衝材連続気泡で対応

密度の目安(用途別)

同じ厚さでも密度が変わると硬さと反発が変わります。柔らかく追従させたいのか、圧縮して 反発させたいのかで選びます。

密度特性向いている用途
60〜80 kg/m³柔らかく軽量。圧縮しやすい梱包・緩衝、軽い気密、断熱
80〜100 kg/m³汎用バランス吸音材、クッション材、シールの汎用
100〜140 kg/m³吸音性能と寸法安定性が向上車両・機械の制振吸音、配管保温
150〜200 kg/m³硬めで圧縮永久ひずみが小さい高いシール性が要るパッキン、ガスケット
200〜300 kg/m³高密度で耐水性・耐久性が高い建築防水、屋根まわり、高耐水グレード

厚さと密度はどう効くか

規格・公差・寸法

項目当社の対応範囲・表記
厚さ2〜60 mm(独立気泡の標準範囲 2〜40 mm)
幅1000〜1500 mm
密度連続気泡 60〜140 kg/m³/独立気泡 70〜200 kg/m³(高耐水は最大300)
硬度ショアA/ショア00(独立気泡の標準はショア10〜20)
形状シート、ロール、テープ、スリット品、型抜き品、押出プロファイル
粘着加工片面粘着・両面粘着(強粘着・再剥離)に対応
吸水率JIS K 6767 に基づく試験(連続気泡Cグレードは3%以下)
圧縮たわみASTM D-1056(25%・50%)
圧縮永久ひずみ50%・22 h・70 °C
引張強度GB/T 6343-2009
最高使用温度180〜182 °C(ピーク)

硬さの表記は JIS K 6253-3(デュロメータ硬さ)、引張特性は JIS K 6251、引裂強さは JIS K 6252 に準じた数値でのご提示も可能です。社内規格への落とし込みが必要な場合は、 その旨をお知らせください。

発注時に指定するチェックリスト

  1. 素材:EPDM/NBR/CR/シリコーン(屋外・耐油・耐熱のどれが条件か)。
  2. 気泡構造:独立気泡(遮水・断熱)か連続気泡(吸音・緩衝)か。
  3. 厚さ・密度・硬度:数値で指定(例:10 mm、100 kg/m³、ショア15)。
  4. 寸法と形状:シートかロールか、カット寸法、型抜きの場合は図面。
  5. 粘着:片面・両面、粘着剤の種類、剥離紙の有無。
  6. 使用環境:屋外か屋内か、温度、接触する液体・油、圧縮率。
  7. 数量と納期:試作・量産の別、リピート発注の有無。
厚さ・密度・硬度・数量が決まっていれば、そのままお見積りできます。「柔らかさが足りない」「圧縮しても戻らない」といったお悩みは、使用条件から適切な組み合わせをご提案します。

サンプル・技術データ・お見積りは、直接お問い合わせください:

メール: [email protected] — 12時間以内に必ず返信いたします。

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供給形態:シート・板・ロール・テープ・成形品

厚さと密度は素材そのものの性質です。お客様のラインにどの形で届くかは、発注形態によって決まります。同じ配合を、シート、ロール、テープ、カット品として供給しています。

形態・公差・年間数量をお知らせください。多くの案件は2〜3形態の組み合わせで供給しています。